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靴のコーディネート

ファッションにおける“靴”のイメージは、人の顔における“歯”のイメージに似ているという人もいます。

最初に出会った時の印象が「美人だなぁ」「美男子だなぁ」というものであっても、次の瞬間に笑った時の“歯”の印象が良くないと最初の良い印象はすっかり崩れてしまうのと同じで、ファッションにおいても最初に服を見て「素敵だなぁ」「かっこいいなぁ」と思っても、服と靴のコーディネートがうまくいっていないとせっかくの素敵な服も台無しになってしまいます。

ファッションというものはある程度の基本はあるものの、殆どがその人のセンスに委ねられているために服と靴のコーディネートにおいても特に細かい決まりごとというのもありませんが、やはりこれだけは外さないほうがいいというような“基本中の基本”のようなものはあるようです。

そして、私たちの目にカッコよく映る人というのは決まって、その基本をおさえているようですね。

その基本の第1は、“服と靴の色の明度を合わせる”ということです。

もちろん服の色と靴の色を合わせれば確実に“安全”ですが、バッグやネクタイ、スカーフ、Tシャツなどというような小物の色も全て合わせるわけにもいかないので、やはり殆どのコーディネートの場合何色か使われています。

もっとも、全てが1色にまとまっていると言うのもおもしろみがないものですよね。

そこで青い服と茶色い靴をコーディネートする場合を考えてみましょう。

青も茶色も明度によっていろいろな色がありますが、たとえば青が明度の高い明るい青であれば、靴の茶色も明度の高い明るい茶色を選びます。

ここで靴の茶色が明度の低い暗い茶色だったとすると、靴が目立ちすぎて、「なんかヘン!」と感じるように浮いた状態になります。

次に基本の第2は、“小物の色と靴の色で全体の調和をとる”ということです。

具体的には、ここではバッグを明るい茶の革のバッグにしたりネクタイやスカーフを明るい茶色を基調にしたものを選ぶわけです。

この2点さえおさえておけば、あとは自分の感性で少々全体を崩しても決まるものです。

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