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メンズファッションの基本

「おしゃれをしたいのだけれども、どうやって洋服を選んだらいいのかわからなくて……」と、おしゃれ心はあるのに、自信がなくてファッションに挑戦する意欲が湧かないというのを周囲の男性からよく聞きます。

ファッション雑誌を見るといろいろなコーディネートのパターンが紹介されていますが、彼らはそれを見ても同じものを丸ごと揃えて決めることはできても、自分の感覚から発したコーディネートでないために他の人の目から見て洋服が浮いているように見えるだけでなく、着ている本人も何となく人の服を借りて着ている様で落ち着かないだろうと思います。

男性でもファッション雑誌をいろいろ見て、それを上手に自分のファッションに取り入れている人がいますが、彼らは自分なりにファッションの基本のようなものを身に付けているために、ファッション雑誌のコーディネートに振り回されないでいいところだけをとって自分らしく決めることができているのです。

そういうわけで、彼らのファッションはいくら奇抜でも浮いて見えることもないし、本人たちも自分の感覚に基づいたコーディネートであるために洋服が肌の一部のように感じられてしっくりと決まっています。

そこで、まず第1に男性も“基本的な洋服の揃え方”を知っておく必要があるのではないでしょうか。

男性の洋服は誰でもお分かりのように基本的に、ジャケット、コートなどといった“アウター”、シャツ、カットソー、ニットなどといった“インナー”とズボン、スラックスとも呼ばれる“パンツ”の3つの部分で構成されています。

そして“アウター”には“コート”と“ジャケット”がありますが、とりあえず“黒、紺、白、ベージュ”を揃えておきましょう。

“コート”はカジュアルで着るものを考えて、スーツの上に着るものではなくできるだけ細身のものを選んで、“ジャケット”は背広の形をした“テーラードタイプ”と、パーカーなどといった“フィールドジャケットタイプ”を。

“インナー”としては白の“ボタンダウン”、黒の“ブロードシャツ”と薄手の“ニットシャツ”あたりを揃えておきます。

そして“パンツ”は“ストレートジーンズ”と、ベージュの“チノパン”、小物として万能選手の“黒のサイドゴアブーツ”と黒の太めのベルトを揃えます。

そしてこの範囲内でコーディネートすることによって結構着こなし上手に変身できますが、この基本をもっておくことによって安心でき、「これも試してみようか……」と自分の中のおしゃれ心を実際の行動に移す勇気が湧いてきます。

そうなればもうしめたもので、あとは時間があなたをおしゃれで魅力的な男性に創り上げてくれます。

おしゃれでない男性には二通りあって彼らのように「おしゃれをしたいのだけれども」という気持ちが根底にあるタイプと「おしゃれには興味がない」というタイプがあります。

しかし、“おしゃれ心のある”彼らは立派な“おしゃれ予備軍”で、その基本さえマスターすればいつからでも“大胆さだけではなく、繊細さも持ち合わせた魅力的な男性”に変身できるのです。