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おしゃれの仕上げはお化粧で
洋服のコーディネートが決まったら、次はお化粧であなたのおしゃれをワンランクアップさせましょう。
“美しさは女性の永遠の願い”とよく言われますが、はた目からは、完璧な美しさをもっている女性でも1つや2つ自分の顔に関して必ずコンプレックスをもっているものです。
“美”に対して客観的にみた評価よりも主観的な評価の方が概して厳しいために、「一体、どこまできれいになったら満足できるの!」と、美しい女性が自分の容貌に関して悩みをもっているというのを聞いて腹が立ってくることさえあります。
しかしおそらく“普通の容貌の女性”よりも“周囲に美しいと認められている女性”の方が“美”に対する執着心が強いために、現実と理想とのギャップに対する苦しみは大きいでしょう。
ということは、ある意味で両者は平等なのかも知れませんね。
むしろ“普通の容貌の女性”の方が内面と外面の両方において自分を磨こうとする意欲が強い場合さえあります。
女性は“静的”な顔立ちの美しさよりも、“動的”で“積極的”な「美しく見せたい」「もっとかわいい女になりたい」と思う気持ちが大切です。
また、そのような気持ちのある女性というのはお化粧の技術の習得にも優れていて、「自分の力で“平凡な素の自分”をここまで演出できる」という自信がさらに彼女の輝きとなって周囲の人達を惹きつけるのです。
以前会社の同じ部署に2人の女性新入社員が配属されてきました。
一人は色白で顔立ちも整っていてスタイルも良く、もう一人はどこにでもいるような女性で、二人が並んで挨拶をしに来たときなど皆の視線はきれいな女性の方に集中していました。
男性社員たちも彼女がやってくるということで落ち着かない様子で、一方古くからいる女性社員たちは「きれいな子っていいよねぇ、ちやほやされて……」と、あちこちで嫉妬めいた感情が渦巻いていました。
ところが一ヶ月も経つと、二人の新入社員の人気はすっかり逆転していました。
目立たなかった女性新入社員は、一見おとなしいのですが“向上心”が強く仕事面だけでなくファッションやお化粧に対しても意欲的で、おまけに相手に対する気配りも充分身についているのでした。
いずれにせよ人は最終的には“動的”な美しさに軍配をあげるようで、その有力な手段としての“お化粧”には力をいれたいものですね。
大切なのは、“きれいであること”よりも“きれいであろうとする気持ち”なのです。