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カラーコーディネートの基礎知識
“色”はこのように私たちにさまざまな影響を与えていますが、ここであらためて色の基本をおさえておきましょう。
まず、“色”には赤、青、黄色といった色味のある“有彩色”と、黒や白といった色味のない“無彩色”とがあります。
そしてそれらはさらに、“色相(色味、色合い)”、“明度(明るさ)”、“彩度(あざやかさ)”の3つの属性によって分類することができますが、“色”を扱うにはまずこの3つの属性を理解する必要があります。
まず一つ目の“色相(色味、色合い)”とは赤、青、緑のような色味の違いのことを指し、イメージの違いを最も表現することができる属性で、この“色相”を円状に配置したものを“色相環”といいますが、ここでは赤、黄、緑、青、紫の5色にその中間色を加えて赤、(橙)、黄、(黄緑)、緑、(青緑)、青、(青紫)、紫(赤紫)の10色を作り、さらにその中間にもう1色加えて20色相の色相環が作られています。
この“色相環”のそれぞれの色の真反対に位置する色、例えば赤と青緑は“補色”と呼ばれる関係にあって、この二つをトップやボトムに使うとお互いに引き立てあって鮮やかなコーディネートとなります。
色同士の関係に関して言えば、“補色”のほかに“類似色相”というのがあってよく似た色相のことを指します。
“色相環”で説明すれば、あるひとつの色の左右ふたつ隣くらいまでがそれにあたりますが、“類似色相”同士をトップやボトムに使うと、無難なコーディネートとなります。
色の属性の二つ目の“明度”とは明るさの違いのことで、円状に配置した“色相環”のそれぞれの色ごとに明るさの段階がいろいろあります。
色の属性の三つ目の“彩度”とは“明度”と同様に円状に配置した“色相環”のそれぞれの色ごとに
段階的に表現されるもので、ここでは色の鮮やかさの度合いが基準となりますが、彩度が最も高い色は鮮やかな原色となり、彩度が低くなるにつれて次第にくすんでいって最終的には黒やグレーといった“無彩色”になります。
通常のコーディネートで何色かを使う場合には、色同士の“明度”を合わせるとしっくり決まります。
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