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色の影響力

私たち人間は常に外界からエネルギーをもらって生きています。

例えば食べることによってエネルギーを得たり、寒い時には“暖”のエネルギーを、さらに私たちが成長するには“愛情”というエネルギーが必要です。

そしてもう1つ私たちは“色”からもエネルギーをもらって生きています。

洋服を選ぶ時、私たちは自分のお気に入りかどうかをデザイン、生地、手触り、色などいろいろな面から総合的に判断します。

そして中でも“色”はかなり大きなウエイトを占めています。

私達が普段一日に見る色の数は何と15,000色もあると言われますが私たちはその中から自分の好きな色、心地良く感じる色を無意識のうちに認識しています。

そしてインテリアを選んだり、洋服を選んだりするときに自分の好きな色を見つけると他のどの色よりも魅力的に思えて欲しくてたまらなくなります。

つまりそれらのお気に入りの色を自分の身の回りに置くことによって、私たちはいい気分になりますが、それはその“色”からエネルギーをもらっているのです。

ある天才画家は「色は人間にとって救いである」と言いましたが、色のない世界において人は肉体的、精神的に非常にバランスを崩しやすくなるのだそうです。

そこでなぜ“色”が私たちの心や体に影響を及ぼすことができるのかということを、をもっと詳しくみてみましょう。

色は光の集まりで、光にはいろいろな波長を持つ電磁波がふくまれ、紫外線、可視光線、赤外線と呼ばれています。

そして目の中に入った光は脳の“視床”というところに届き、その後後頭部にある視覚に関するエリアに届くことで“色”を認識します。

さらにその情報は脳の中央にある“大脳辺縁系”とよばれるエリアに伝達されます。

ここには好き嫌いの感情を司る“扁桃体”という場所があって、自分にとって非常に良いバランスをとってくれるものに対しては「好きだ」と感じて、その情報はさらに自律神経を司る“視床下部”に伝わります。

目にした“色”のエネルギーは、瞳、目、呼吸、免疫力、ホルモンの分泌などに影響を及ぼします。

つまり、好きな色を見たら、免疫力が高まったり、ホルモン分泌が促進されたりというように体にも良い影響を及ぼすと言われています。